赤ちゃんの便秘は食生活を変更するだけでも起こります。
生後1歳未満の赤ちゃんは、まだまだ胃や腸が正常に働いておらず、成長の途中にあります。
そのため少しの変化でも胃腸の機能が落ちてしまうことがあり、便秘の原因となってしまうのです。
もし赤ちゃんが便秘になってしまったら、再度食生活の見直しが必要になります。
赤ちゃんが便秘になったときの離乳食は、アレルギーにも注意しましょう。
便秘に効く食べ物は一部アレルギーになるものも含まれています。
もし不安に思ったら小児科医へ相談してみて下さい。
まず、赤ちゃんの便秘の原因のひとつが水分不足です。
食事の水分が不足していたりすると便が固くなり、便秘の元となってしまいます。
母乳の段階で便秘にならず、離乳食に変えてから便秘になるというケースもあります。
この場合、大半は食事の水分不足が原因として考えられます。
水分が豊富な離乳食を赤ちゃんに食べさせることが大切ですが、市販品でも便秘に効く食べ物があります。
中でも効果があると言われているのがプレーンヨーグルト、豆腐、きなこなどの乳製品や大豆食品です。
どれもアレルギーになる場合がありますので、医師への相談がおすすめされています。
ヨーグルトは果物と一緒に食べさせるのに最適です。
だいたい小さじ1杯ほどから始め、少しずつ量を増やしていきましょう。
お通じを良くさせ、赤ちゃんの便秘を改善する効果を持っています。
そのまま食べさせるのではなく、必ず他の果物などと混ぜるようにしましょう。
豆腐も赤ちゃん便秘の改善にはおすすめの食材です。
大豆を使っていますので、アレルギーを引き起こす可能性があります。
赤ちゃんにとって重要なタンパク源となり、加工もしやすいのが特徴です。
軽く電子レンジで加熱し、冷ましてから食べさせるようにしましょう。
同じ大豆食品のきなこもおすすめです。
こちらもアレルギーの心配がありますが、ヨーグルトに混ぜて食べさせることができます。
小さじ2分の1ほどから始めますが、糖分が含まれる商品も多いので与えすぎないようにして下さい。
最終更新日 2025年5月20日 by lesmed