一昔前は青汁と言えば健康にいいのは分かるけど、苦くて飲みにくい物として認識されていました。
実際にどんな効果があるのか詳しく説明出来る方は少なく、漠然と食物繊維が豊富に摂取出来た結果野菜不足を補うので健康にいいと言うぐらいで、苦さだけがクローズアップされて罰ゲームで使われたりもしたおかげで認知度も上がっていたのです。
しかし最近の商品は原材料も変わっていますし、一緒に色々な成分や原材料も含まれるようになり、美味しくて色々な効果がある事が知られるようになりましたが、実際には使用している原材料で効果も違ってきます。
例えば最初の頃は原材料にケールが使われていたのですが、このケールは栄養価の高さから野菜の王様と呼ばれ、βカロテンやビタミンCなどの抗酸化作用を持つ成分が豊富に含まれているので、アンチエイジングにバランスよく作用してくれます。
またメラトニンも多く含まれている為に、眠りの浅い方や不眠症で悩んでいる方にとって摂取する事によって改善を期待出来ます。
次によく知られているのが大麦若葉で、ケールに比べると苦みが少なくとても飲みやすい原材料です。
栄養素もケールに負けない程豊富で、非常に強い抗酸化作用を持っているので、美白や美肌を意識している方にとっては最適の物です。
他にも明日葉が有名ですが、他の原材料にはないカルコンと言う特有成分が含まれています。
カルコンは体の老廃物をすっきりと流してくれて、体の巡りを良くしてくれる為にデトックスや体のむくみを取ってくれる期待が出来ます。
食物繊維も他と比べて豊富なので便秘解消にも期待出来ます。
また桑の葉を使用している青汁も最近多くなっていますが、桑の葉は脂肪の蓄積を防ぐ1-デオキシノジリマイシンと言う成分を多く含んでいるので、ダイエット効果を期待している方にはお勧めの原材料です。
このように原材料によって期待出来る物は違いますが、共通して言えるのは毒素を排出して免疫力をアップし、新陳代謝も上げてくれるので体の内側から綺麗になってダイエットにも期待出来るのです。
最近はより美味しく飲み続けられる様にフルーツを配合したり、他の野菜も配合して酵素や乳酸菌も一緒に摂取出来る商品が多くなり青汁を飲み続ける事で健康効果も高まっています。
どの青汁でも共通の期待出来る部分はありますが、原材料ごとに期待出来る物も違うので、特徴をよく把握して飲み続ければ体質改善もより期待出来る様になります。
最終更新日 2025年5月20日 by lesmed