心療内科というと、なんとなく病んでいてやばい人が行くところというイメージを持っている方はいませんか。
精神科とは少し別の扱いとなっている事も有りますが、今はとにかくストレスをためてしまいやすい時代ともいわれますし、うつ病になっている方は多い傾向がみられます。
うつ病になる前の段階
うつ病になる前の段階として、多くのケースで眠りになかなかつけなかったり、すぐ目が覚めてしまうなど睡眠障害というからだの変化が起きてしまうことがみられます。
身体と心のバロメーターでもある睡眠は、質が低下しているとその時の心理状況や自律神経が整っていないという事が多いです。
初めて心療内科を受診される方の多くは、この睡眠障害やうつ病の症状を感じて受診している傾向がみられます。
ちなみに、心療内科がどういった所でどのような治療を受けられるのか、また初診の時にはどうすればよいのかなど流れなどもわかりやすく説明しているのがマンガで分かる心療内科です。
マンガで分かる心療内科について
こういった本は、漫画型式でわかりやすくまとめられています、初心者の方でも簡単に心療内科について知ることが出来るので興味がある方は1度手に取ってみる事をお勧めします。
決して重度の方だけが行くようなところではありませんし、最近眠れないという事でもきちんと対処してもらえます。
逆に睡眠の質が低下しているというぐらいの段階で相談する方が、大ごとにならずに解決していくことが出来る場合も有りますし、出来るだけ心の風邪ととらえて早めに受診する方がよいです。
お子さんの場合は小児心療内科もある
自分でうつ病などの症状に気づけていない場合は、周りの人や家族が気付く事もあるかもしれません。
そういった方がマンガで分かる心療内科を読んで、自分の家族は心療内科を受診させた方がよいと判断して連れていくというケースも有ります。
最近では学校に対応できないお子さんもさらに増えている傾向がありますし、そういったお子さんが通うのも心療内科です。
お子さんの場合は小児心療内科というところも出ていますし、よりテーマに合った治療が受けられる所を選んでいく事をお勧めします。
まとめ
心療内科は初診時にはカウンセリング(ヒアリング)などがあったりして、2回目以降よりも時間がかかることが多いです。
ですから時間は余裕をもって予約を入れることになりますし、人気のある心療内科の場合は予約が大分先まで入れられないということもあるかもしれません。
そんな時には優先順位として先に受診できるところを選ぶというのもありです。
参考リンク
・ゆうきゆうとは (ユウキユウとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
最終更新日 2025年5月20日 by lesmed